日本の大学はNdFeB磁石から希土類材料を取り戻します

- Apr 14, 2019-

日本の研究チームは、使用済みネオジム - 鉄 - ホウ素(NdFeB)磁石からネオジム(Nd)やジスプロシウム(Dy)などの希土類材料を選択的に分離して回収する技術を開発しました。

研究チームは東京大学産業科学研究所教授の岡部徹氏が率いています。 この技術では、塩化物やヨウ化物などのハロゲン化物塩を使用する乾式プロセスを使用しているため、有害な廃液は発生しません。

今回は、塩化マグネシウム(MgCl 2 )とヨウ化亜鉛(ZnI 2 )を用いて実験を行いました。 分離回収のプロセスは以下の通りです。

まず、磁石合金棒と塩化物をるつぼに入れて加熱し、磁石合金が溶融塩に浸るようにする。 すると、磁石合金中に含まれるNd、Dyなどの希土類材料が塩分やヨウ素化されて溶融塩中に染み出し、FeとBは固体のままである。

次に、NdとDyを含む混合塩を真空蒸留する。 混合塩は長くて細い石英管の端に置かれます。 管を密封した後、空気圧を2×10 -4に下げる。 そして、長さ方向に温度勾配を生じさせることができる加熱装置に入れ、混合塩を有する端部とは反対側の端部の温度が低くなるように加熱する。

気化した混合塩は石英管の内面に凝集する。 また、MgCl 2とZnI 2は温度が低い方の端部近くに集まり、NdCl 3は温度が高い方の中心部近くでまとまり、希土類材料を分離して集めることができます。